4.6.5 大量生成されたコンテンツの不正使用
※このページは、Googleの検索品質評価ガイドライン(2025年9月11日版)で新設された「4.6.5 Scaled Content Abuse」について、当社が内容を要約・解説したものです。原文の全文翻訳ではありません。正確な内容は原文(英語PDF)をご確認ください。
どんな行為か
利用者の役に立つためではなく、主にサイト運営者の利益のために、ページを大量に作る行為です。同じ話題を扱う他のページと比べて、独自性がなく、訪問者にとってほとんど価値のないコンテンツを大量に作ることが特徴です。編集や人の手による選別をせず、少ない労力で大量のコンテンツを作ることは、スパム的なサイトの典型的な特徴とされています。
ポイントは、作り方は問わないことです。生成AIで作ったか、テンプレートで自動生成したか、人が手で量産したかに関係なく、結果として価値のないページが大量にあれば対象になります。以前の版の「4.6.3 自動生成されたMC」の考え方は、この項目と「4.6.6」に引き継がれています。
該当する例
- 生成AIなどの自動化ツールを使い、他のページと比べて価値をほとんど加えないページを、少ない労力で大量に作る
- フィードや検索結果などを収集し、言い換え・翻訳などの自動変換をかけて大量のページを作る
- 複数のページの内容をつなぎ合わせただけで、価値を加えていない
- 大量生成であることを隠すために、複数のサイトに分散させる
- 検索キーワードは含まれているが、読んでも意味がほとんど通じないページを大量に作る
評価の考え方
独自のコンテンツや付加価値のないページが大量に作られている場合、作成方法に関係なく最低評価(Lowest)とされます。生成AIで作られたかどうかが分からない場合でも、サイト内の複数のページを見て大量生成の不正使用が強く疑われるときは、最低評価とするよう指示されています。
サイト運営者が気をつけること
- 生成AIの利用自体は禁止されていません。問題になるのは「少ない労力で、価値のないページを大量に作ること」です。
- AIで記事を作る場合も、自社の経験・データ・事例・専門的な判断など、他のページにない情報を加え、人が確認・編集する。
- 地域名やキーワードだけを差し替えたページの量産は避ける。
- この考え方は、Google検索のスパムに関するポリシーの「大量生成されたコンテンツの不正使用」と対応しています。
