4.6.6 労力・独自性・付加価値がほとんどない、または全くないMC
※このページは、Googleの検索品質評価ガイドライン(2025年9月11日版)で新設された「4.6.6 MC Created with Little to No Effort, Little to No Originality, and Little to No Added Value for Website Visitors」について、当社が内容を要約・解説したものです。原文の全文翻訳ではありません。正確な内容は原文(英語PDF)をご確認ください。
どんなページが対象か
ページのメインコンテンツ(MC)のすべて、またはほぼすべてが、他から持ってきたもので、労力・独自性・訪問者への付加価値がほとんどない、または全くないページです。文章だけでなく、画像・音声・動画も含みます。こうしたページは、出典を明記していても最低評価(Lowest)とされます。
以前の版の「4.6.3 自動生成されたMC」と「4.6.4 コピーされたMC」の内容は、主にこの項目にまとめられました。
「他から持ってきた」とみなされるもの
- コピー:関係のない他サイトの内容を、独自の内容を加えずにそのまま取ってくること(スクレイピング)。画像を少し切り抜いたり、動画を短く分けたり、一部の語句を置き換えたりして、元が分からないようにしたものも含まれます。検索結果やニュースフィードのように内容が変わり続けるものからのコピーも同様です。
- 言い換え(パラフレーズ):他のページにある内容を、言葉や構成を変えて書き直したもの。人の手による書き直しも、ツールによる要約・言い換えも含みます。
- 埋め込み:他のサイトのコンテンツをページに埋め込んだもの。
- 再投稿:SNSの投稿などを、無関係のアカウントが再投稿したもの。
- 自動生成・AI生成:ツールや生成AIで作られたもの。
問題にならないケース
- 正式に許諾を受けた配信記事(通信社の記事など)は「コピー」とはみなされません。
- 埋め込みや再投稿そのものは問題ありません。独自の内容・背景説明・議論などの付加価値があれば、最低評価の対象にはなりません。
- 言い換えにも価値がある場合があります。たとえば、専門家が行政の制度を分かりやすい言葉で説明し直すような場合です。
- 生成AIを使ったかどうかだけで、労力や品質が決まるわけではありません。生成AIを使って手間をかけた質の高い作品を作ることもできれば、少ない労力で最低品質のコンテンツを作ることもできる、とされています。
サイト運営者が気をつけること
- ここでいう「労力」は、文章を書くことだけでなく、独自の機能の開発などあらゆる種類の手間を含みます(3.2 メインコンテンツの品質を参照)。
- まとめ記事・引用記事・動画の紹介ページでも、自社の見解・検証・事例・比較など、そのページならではの価値を加える。
- ページの大部分が他からの引用・埋め込みになっていないかを定期的に見直す。
