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社内ネットワークに動画配信サイト(サーバ)を設置しないとならない場合の課題と対処法

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社内ネットワークに動画配信サイト(サーバ)を設置しないとならない場合の課題と対処法

最終更新日:2021/04/15   公開日:2020/11/03

そもそも大前提として、動画配信を行うのであれば、社内ではなくクラウドで行う方が桁違いにコストをおさえることが出来ます。という事を踏まえてなのですが、大きな企業になると、自社の規定で、動画配信サイト自体を外部のクラウドではなく、社内のネットワークに設置しないとならない場合が出てきますし、極まれにそういうご相談を受けることがあります。

こういう場合、オンプレミスとして社内LANの中に動画配信サイト(サーバ)を設置しないとなりません。動画配信サイト(サーバ)自体をアプライアンスサーバとして組み立て、社内のネットワークの中に設置する、という方法です。

この場合に問題になるのが、当然社内LANはメールや業務データのインフラとして活用していますので、そこで無制限に動画が大量に流れてしまうと、そもそも会社の業務に支障が発生するリスクが格段に上がります。

勿論動画のファイルサイズにも寄るのですが、経験知的には何もしないとほぼ社内LANが使い物にならなくなります。

それを回避するには、どうしたら良いのでしょう。対策としては大きく言うと、以下の方法があります。

1 動画が格納されているDBへの同時接続数で制限する。

2 動画が社内LANに流れる帯域に対して制限を加える。

3 1と2のミックス型

社内LANに設置するには、アプライアンスサーバとして置く必要があります。1の方法であれば、同時接続数の制限はそれほど難しくはありません。2の方法の場合は、アプライアンスサーバにnginxやapacheを入れて、そこで帯域制限(Bandwidth)を加えれば問題を回避出来るかと思います。

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