ホームページ制作で素材集の写真を使ってはいけない訳
ネットで商品を販売する、採用を強化する、プロモーションやマーケティングを強化する。
その上で、極めて重要になるのは、「写真」です。
文字で1を表現出来るのなら、写真は10表現することが出来ます。
写真の出来不出来がWebサイト(ホームページ)制作の効果を左右すると言っても過言ではありません。
弊社では当然ですがWebサイト(ホームページ)のフルリニューアルなどをさせていただいていますが、その中でしばしばお客様から「この部分はあまり良い写真がないんですよね」というお話しが結構な頻度で出ます。
お客様が持っている写真素材は、場合によっては既にかなり古かったり、アングルが良くなく商品やブランドのシズル感、良さを表現する上ではかなり不十分である事が少なくありません。
このような場合、せっかくWebサイト(ホームページ)やWebシステムをリニューアルしても、肝心の写真が魅力的でなければ、効果は半減してしまいますし、極端な事を言いますと一体何のためにリニューアルしたのか、という事になってしまいます。
また良く無料有料の写真素材を使うケースもあります。
しかし「緊急避難」の場合を除いて、弊社では素材集の写真は原則おすすめしていません。
なぜなら、「嘘くささ」がユーザーに伝わってしまい、結果的にWebサイト(ホームページ)の効果が薄くなってしまうからです。
また質の高い写真素材ほど、いろんなところで使い回しされていますので、「あれ、この写真前にどこかで見たな」とユーザーに違和感を感じさせてしまいます。例えばこの人なんかもう至る所にいます。
例えば弊社がお手伝いしている有限会社共済農場・ふらのジャム園さんもその典型例でした。
ふらのジャム園さんの写真素材は既にかなり古く、Web制作(ホームページ制作)には適さなかったのです。
そこで上記のお話をしまして、Webサイト(ホームページ)のリニューアルに合わせて撮影をさせて頂きました。
また、この際だということで、全商品の写真も新たに撮り直しを行いました。
結果的には非常にクオリティの高い内容になりまして、特に宣伝費をかけていないにも関わらず、ECサイトの売上が増え、難しかった人材採用も出来るという非常に高い効果を発揮することが出来ました(この辺のお話しは別途また差し上げたいと思います)。
最近はスマホでも解像度が高く、写真は勿論、動画でもなんら差し障りのないレベルの品質が可能です。
Web制作(ホームページ制作)においては、写真は命です。プロに頼む予算がなければ、是非ご自身で撮影したものをご利用頂き、素材集は可能な限り使わないようにする事をおすすめします。