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札幌・東京を拠点にWebコンサルティングをコアにした、Web制作・Webシステム開発会社・アプリ開発会社です。

第三者が開発したWebサイトは作り直しするのと、少しづつ改修するのとどっちがお得なのか?

第三者が開発したWebサイトは作り直しするのと、少しづつ改修するのとどっちがお得なのか?

最終更新日:2022/04/11   公開日:2022/01/31

「諸般の事情でシステムが詰まったWebサイトを運営しているが、いろいろとバグが出てしまっていて作り直したい。ただ、元の開発担当者とは訳ありでもはや連絡が取れない。一体どうしたらいいだろう?」

弊社にはこの手のご質問、ご相談を良く頂き、Webコンサルティングも含めてお手伝いをしています。

今回はこの「既に動いている、開発者と連絡が取れなくなってしまったシステム濃い目のWebサイト」について、どのように開発保守をおこなっていくべきなのか、まとめたいと思います。

そもそもWebサイトで困ってしまう原因

Webサイトが動いているものの、開発担当者と美味くコミュニケーションが出来ず、他の会社に頼まざるを得ない場合、大体その原因は以下に上げる事が出来ます。

(1)個人に安く作って貰っていたが、その個人がとんずらした。

(2)今までいろんな開発担当者が携わっており、もう中身が何が何だか分からない。

(3)開発会社と争議になり、強力を得られなくなった。

(4)開発会社はあるが、担当のプログラマーが辞めてしまったため、誰も中身をよく分からない。

(5)Webサイトを買収したが、開発元の会社が協力的ではない。

安心してください、これらは極めて良くある事例です。皆さん同様の悩みで困っています。

基本方針。全部作り直しか、既存のものを手探りで改修するかの二択しかない。

今現在動いていて、開発者と連絡が取れなくなってしまったシステム濃い目のWebサイトを改善するには、選択肢としてはタイトルの通り二択しかありません。全部作り直すか、手探りで少しづつ改修するかです。それぞれメリットデメリットが明確です。順番にご説明します。

今動いてるWebサイトを全部作り直す。

今動いているWebサイトを「生きた仕様書」として、全部新たに作り直す方法です。これの最大のメリットは、今何しろ動いていますから、サイトの問題点としてはわかりやすく、既存のWebサイトより明らかに良いモノを作り直すことが出来る点です。Webサイト開発においては仕様設計が一番の肝で、その部分で既に動いているサイトがあるというのは、大変品質の高いWebサイトを創りやすくなります。

その逆のデメリットとしては、何しろ作り直しですから初期に大きな費用がかさむ、という事です。また、作り直している間、既存のWebサイトはどうせ破棄する事になりますので、機能強化や改修は最低限に抑えることになりその間のサービス向上は望めません。これはWebサイトを作り直す規模が大きくなればなるほど、そういう期間が長くなってしまい、機会損失を招きます。

既存のWebサイトを改修

こちらの最大のメリットは当然初期費用で大きな費用がかからない。これに尽きます。そして今動いているサイトに機能強化を即図る事が出来、機会損失がありません。その裏返しのデメリットとして、目先の作業に3倍、場合によっては5倍のコストがかかります。数年単位で見ますと、作り直した時より少なく見ても3倍はトータルコストはかかります。

どうしてかと言いますと、大体そういうご相談を頂く、第三者が開発したWebサイトというのは、そもそもドキュメント、仕様書がほとんどありません(はほぼ見たことがありません)。中には「これです」とご提示頂くこともありますが、よく見るとほとんどの場合サイトの中身とドキュメントに「ずれ」があり、使い物になりません。

つまり、ちょっとしたシステムの改修を行うのに、ソースコードを読みほどいていく事になり、結果通常の3倍から5倍、手数がかかります。「ちょっとここ直してくれますか」という要望に対して、通常なら1時間かかるところが、プログラムのソースコードを探り探り触ることになるので非常に時間がかかる事になります。

そして更にその結果、あちらを直したらこちらから水漏れした、という事も良く起こります。それでもその時直せばいいや、という割り切りであれば、これも選択肢としては「あり」です。弊社では実際に月間1千万PVのサイトをこの方法で改修して立て直してきた事例があります。また、そういうパーツパーツの改修を行っていくうちに、プログラム全体に見通しがきくようになり、開発コストは最終的には1倍、つまりゼロから作るのと同じくらいに修練していきます。それにかかる時間としてはWebサイトの規模にもよりますが最低1年程度はかかると見た方が良いでしょう。結果トータルコストは当然高くつくことになります。

普通のWebシステム開発会社は、誰が作ったか分からないWebサイトを引き受けたがらない。

既存のWebサイトを改修していく場合、第三者であるWebシステム開発会社の多くは、他社が作ったサイトを引き受けたがりません。なぜならそのようなサイトはプログラムを解析する必要があり、そもそも担当者に非常に高い技術レベルが要求されるためです。また当然プログラム全体を把握しているわけではないので、もし何かあった場合の責任は取れません。自社でどこか触ったせいで、個人情報が漏れてしまっただとシャレになりません。弊社の場合は普通にお引き受けしていますが、その際には「瑕疵担保責任」を外して貰う事によってお引き受けしています。ただそういう会社はそもそも非常にレアと言えるでしょう。

Webサイトを作り直すか、改修して運営するかの判断基準は?

このように、既存のグダグダなWebサイトを引き継ぐには、「全部作り直す」か「改修する」か、二択しかありません。それぞれメリットデメリットがあり、それらは表裏一体です。考え方の起点は予算です。予算が許せば、作り直しをお薦めしますが、目先予算がないのであれば、だましだまし今のサイトを改修して回していくしかありません。良くWebシステム開発会社とご相談してお決めになって下さい。

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