そのWeb制作会社が使えるかどうかの大事な判断基準

公開日:2023/10/22

Web制作・Webシステム開発会社に仕事を発注する時に、その会社で良いかどうか判断する大事な基準の一つに、「自社のビジネスをどの程度理解して貰えそうか」というのがあります。

当然ですが制作会社はWeb制作・ホームページ制作のプロですし、Webシステムの開発にも精通している（はず）です。しかし、当たり前ですが、発注者である御社のビジネスに関しては全くの素人です。

弊社の場合、場合によっては事後になってしまう事もあるのですが、 経営理念にもあるとおり、「お客様のビジネスに寄り添う」という事をとても大事にしています。

このため、例えば事例としてここにも書いていますが、ラーメンポータルサイトのWeb制作・システム開発であれば、ランチは意識的にラーメンを食べたり、自分で寸胴でスープ作ったりします。革製品メーヵーであれば新千歳空港にある店舗で（高額ではない）商品を実際に購入したりもします。建材メーカーであればショールームにいってつぶさに見学してきますし、新聞社であればその地域まで行って実際に新聞を購入します。ジャムメーカーであれば、そこのジャムは勿論、競合他社のジャムを買いあさって価格や味覚の調査も行います。

そして大事なのはこれをお客様に言われてやっているのは一件も無く、全て我々の自主的な判断でやっている、という事です。そしてそのようなWeb制作・システム開発会社はかなりレアだと思います。

手前味噌で大変恐縮ですが、このようなお客様のビジネスを知ろうとする努力をするWeb制作・システム開発会社は、必ずお客様のビジネスの良きパートナーとなるはずです。

なので貴社がもしWeb制作・Webシステム開発会社に仕事を発注しようとする時、その会社を自社のビジネスに寄り添って考えてくれるスタンスなのかどうか、という事は大事な判断基準として持っておいてください。きっとそこでの選択は間違っていないと思います。