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iモード終了のお知らせで今後のキャリア公式サイトの有料課金システムはどうなるのか

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最終更新日:2020/10/10   公開日:2016/11/08

この記事を書いた翌日、

偶然だったのですが、NTTがiモード端末出荷終了をアナウンスしました。

今のところ「出荷停止」であって、iモード自体のサービス停止ではありません。ドコモは昨年からガラケー(フィーチャーフォン)でもSPモード対応の端末を徐々にリリースしており、時代の流れ的にガラケー(フィーチャーフォン)がいなくなるのは既定路線です。

ただしガラケー(フィーチャーフォン 長いので以下略す)の形をした携帯電話は永遠に不滅です。
iモード 課金システム

 

現状iモード端末では、dアカウントでログインして、有料コンテンツは買う事が出来ません。今後はどんどんガラケーの形はそのままに、中身はスマホと同じ、いわゆる「ガラホ」が増えてく事になります。

 

    • ドコモ、iモードケータイの出荷を終了 – ケータイ Watch
      NTTドコモは、iモード対応のフィーチャーフォン(iモードケータイ)を2016年11月~12月を目途に出荷を終了し、在庫限りで販売を終了する。 ドコモ広報は出荷終了の理由について、「現在のiモード端末で利用している部材の一部で、メーカーが生産を終了しており、部材調達リスクを減らすため」と説明している。ドコモでは2015年夏モデルより、spモード対応のフィーチャーフォンを提供しており、今後はspモード対応機種への移行を進めていく方針。

 

    • ドコモ、LTE対応「ガラホ」投入へ 「iモード」は徐々に縮小 – ITmedia ニュー
      NTTドコモの吉沢和弘社長がフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、今年度内に従来型携帯電話の形状をしたスマートフォンで、高速通信「LTE」に対応した端末を投入する考えを明らかにした。専用の料金体系も設定し、従来型携帯電話の利用者からの移行を促す。「iモード」のサービスも徐々に縮小する。

 

    • ドコモの「iモード」端末、18年の歴史に幕 (1/2ページ) – 経済・マネー – ZAKZAK
      ■生活変えたケータイ革命、絵文字・小説ブーム 海外普及できず
      NTTドコモが従来型携帯電話(ガラケー)向けのインターネット接続サービス「iモード」に対応した端末の出荷を年内をめどに終了し、在庫販売だけにとどめることになった。平成11年の販売開始から18年間での幕引きは、スマートフォン(スマホ)時代を象徴する出来事といえる。一方で、手のひらで気軽にネットを楽しむ環境をつくったiモードは人々の生活スタイルを劇的に変えてきた。 

しかし、これらの記事を見ると未だに「ドコモの携帯電話契約者のうち、従来型の「ガラケー」は約4割を占める」のは、キャリア公式サイトの有料サイトを運営している者としては納得できる数字です。

まず月の電話料金がスマホと比べて圧倒的に安いです。また、有料コンテンツのユーザー比率を見ても、特に首都圏以外、地方では、結構それなりにまだガラケーのユーザーがいます。勿論大きなトレンドで比率が変わっているのは事実なのですが、今CP(キャリア公式サイトの主催者)として「ガラケーの課金サイト辞めますか?」と聞かれて「はい」と答えるCPは皆無でしょう。

大きなトレンドでiモードからSPモードに移り変わるのは間違いありません。しかし、ドコモがiモードをやめるのは後5年から10年はかかると思います。

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