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Zoomで遠隔授業を行った場合の動画の保管領域(ストレージ)問題を検証する

2020/05/03

昨今の新型コロナウイルス問題で、Zoomで遠隔授業を行う事を検討している教育機関は増えていると思います。そこで今回は、授業を録画した場合、授業終了後に動画を保管する場合のストレージ(保存領域)について検証したと思います。

 

Zoomで遠隔授業をやるのにストレージは足りるのか?

Zoomで遠隔授業を行った場合、動画を保存するストレージ(動画保存領域。つまりハードディスクです)の容量は果たして足りるのでしょうか?

先の通り、動画ファイルは1秒あたり最低0.3MB程度の容量を使います。

 

 

zoomでミーティング(遠隔授業)を行う場合、プラン毎に用意している容量が違っています。

 

こちらのURLに以下の通り書かれています。

プランタイプ無料アカウント容量
Pro1 GB/Proユーザー
Business1 GB/Proユーザー
Education0.5 GB/Proユーザー
Zoom Rooms1 GB/Zoom Room

つまり、90分の遠隔授業をやろうとすると、先の通り動画ファイルサイズは1,620MBにはなりますので、どのライセンスであっても1回分も厳しいという事になります。ちなみにここで言う「ユーザー」とはつまり「ホスト」(会議を主催できる人)になります。

教育の場合は一般的にEducationライセンスになりますが(他のコースを選ぶのがだめという事はありません)その場合は、見ての通り0.5GB、つまり500MBしか無料ストレージの容量がありません。つまり、全コース、全学年、全クラスで動画1本しか保存出来ない、という事になりますので、絶対に追加でストレージを購入する必要がある、という事がわかります。

またZoomの場合、Educationラインセス(「教育プラン」のこと)は最低20ホストからの契約になります(年間242,000円)。20ホストがあっても、1ホスト(ユーザー)あたりの保管料金は上記の表の通りとなります。つまり1ホストが0.5 GB×20ホスト分使うという事は出来ません。

 

 

ちなみにここに書かれているZoom Roomsは何の事かと言いますと、zoomでは個人一人一人が会議に参加する形式のことを「ミーティング」と呼んでいます。他方、会議室に数人が集まって行う形を「Rooms」と言います、Roomsはもーティングライセンスを持っていれば誰でも利用出来ます。しかし遠隔授業の場合は、そもそも生徒が一つのクラスに積まれないため行うものですので、動画配信を希望される方の中でも、教育関係者の方はRoomsは無視してかまいません。

先のURLには、オプションとして、追加で購入するストレージの料金も掲載されています。

プランストレージ追加1GB
$40/月100 GB$1.5/GB
$100/月500 GB$0.5/GB
$500/月3 TB$0.1/GB

これを見ると一番高い月500ドルを払うと、3TB確保出来ます。1TB(テラバイト) は 1,000GB(ギガバイト) ですので、つまり3,000MBの動画保存領域が貰える、という事になります。

90分360MBの動画だと、約8本保存が可能です。しかしそれ以上になると別途ストレージを購入しないとなりません。これはなかなか高い料金ですよね。

高額なストレージ料金をどうするかー賢いZoomの使い方のご提案

上記の通りzoomは遠隔授業で利用する場合、そのまま録画した動画をそのままzoomのストレージの保管すると、かなりの費用がかかってしまう可能性がある事が分かりました。Educationライセンス(教育プラン)だと、0.5 GB/Proユーザーしかストレージ(保存領域)がなく、3TBを買うと$500/月、1ドル110円だとすると、つまり約月5.5万円の追加料金がかかる、という異なります。年間66万円です。これはあくまで動画の保管料金だけですので、なかなかの金額感です。巨大な学校では無視できるかも知れませんが、そんなに選考過程も生徒数もいない学校、教育機関にはちょっと厳しい数字です。

そこで一つの回避策はvimeoで授業を録画した後、一度zoomのクラウドに保管し、その後vimeoに移す、という手法です。vimeoなら月5千円、年間6万円まで5TBのストレージを使う事ができます。またYouTubeと違うのは、動画を登録した後払い出されるタグを、特定のドメインでのみ動かす、という事も可能です。

また弊社のWordPressを組み合わせたパッケージを使えば、かなり低コストで会員(生徒)管理+vimeo動画配信+動画管理がまとめて実現出来ます。同時アクセスも勿論何ら問題ありません。

また、更に大容量の動画をストレージ配信したい、と言うことであれば、以前ご紹介したトリテンTVの様に、弊社のパッケージとフルスクラッチの良いとこ取りである、ベースシステムというプログラムライブラ李を活用し、AWS上にかなりコストを抑えて動画配信を実現する事が出来ます。

 

 

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